本日はニュー・コークの発売日です。どうもまなじろうです。
え?ニュー・コークって何?という方も多いと思います。
これなんですが……
下に小さくコカ・コーラと記載されてますね。
そうです、これコーラなんです!
ではなぜ今このコーラが無いのか?そもそも、なぜこのコーラが生まれたかといいますと、
1970年代に目隠しした消費者にペプシ・コーラとコカ・コーラを飲み比べてもらい、美味しいと思う方を指し示す「ペプシチャレンジ」という企画を行いました!
この企画はテキサス州を最初に全米を飲み比べて回ったそうです(゜ロ゜)
さて、結果はと言いますと………
コカ・コーラ社が惨敗でした。
しかもこの企画をコカ・コーラ社内で行ったところ大半がペプシを選ばれましたΣ(´゚ω゚` )
この結果を受けて、会長を中心とする味の改革が行われました。
そして生まれたのがニュー・コークです。
1985年4月23日、新しい味になったコカ・コーラはCOKEの書体も一新し、「ニュー・コーク」という名で大々的なキャンペーンと共に登場!
さぁ、ここからペプシに勝っていくぞ( メ`ω´)/
と意気込みましたが、、、、
昔の味を引き継ぎなどなく、全く新しいフレーバーの為、消費者から「昔の味を返せ」と抗議が殺到!!
なんと3ヶ月で元の味に戻しました(名前をコカ・コーラ・クラシックと言います)
ではなぜ、みなさんはペプシを選んだのに「元の味に戻せ」と言ったのでしょうか?
この企画ですが飲む量はテイスティング・テストということでごく少量だったそうです。
味の特徴として
☑ペプシは甘い
☑コカ・コーラは柑橘系
でした。
つまり少量飲んだ際に美味しく感じるのは甘いペプシだったというわけです。
ただペプシは甘くて実際に1本飲むのはツラかったそうです。
なので1本飲む際は大半はコカ・コーラを選んでいたのにフレーバーが変わったらそりゃあ怒りますよね(# ゚Д゚)
実はこの話は逸話とされています。
まずこの企画が行われていた頃、ペプシ社はコカ・コーラ社が「ブランド」として支持されていた事を理解していました。
ブランドでは勝てないと分かっていたペプシ社は「味覚」で勝負したそうです。
目隠しで少量だとブランドで勝負など勝てませんよね。
味覚で負けたコカ・コーラ社は自社のユーザーを理解しておらず、味覚を変えてしまったわけです。
消費者を、自らのユーザをよく理解し、信じていたのはコカコーラではなくペプシ社だったのです。
マーケターの役割はブランドとユーザの間に信頼関係を築き、それを強く長くつなぐこと。
その前提となるのがお互いを理解することです!
この話は、ビジネスにおいて、マーケティングにおいて最も重要なことはターゲットを理解することだということを示唆していると言われています(=゚ω゚)ノ
難しいですよね、ユーザーを理解するのは…。
それでもニュー・コークなどはアメリカやカナダなどでは売れず、失敗しましたがミクロネシア諸島の一部など一部の外国では成功を収め、多くの自販機で売られるなど、定番となったそうですよ~!
食文化など違いますし、国によっても求められるものが違うのも世界をまたにかける企業だと大変ですよね。
コカ・コーラブランドでは私「Qoo」が好きなんです(*・ω・)
味もキャラクターも大好きです!
自動販売機にあったら絶対に買いますもんね(*・ω・)
ちなみに今コカ・コーラのCMは私も大好きな「ゲスの極み乙女」さんたちで、コラボボトルまであります(((o・ω・)♪

コカ・コーラさんには前から話題になり販売されてます「ネームボトル」があります(* >ω<)
今は#ネームボトルトゥディ(☜リンクあり)というものもあり、ユニークで面白いです(*´・ω・`)
今回のコカ・コーラさんのCMは3種類あり〖バイク編〗〖バンド編〗〖ボルダリング編〗があり、全部ゲスの極み乙女さんの新曲「私以外私じゃないの」が起用されています!
コカ・コーラシステムでは、「コカ・コーラ」ボトル誕生から100周年を祝し、年間で展開している“サイコー!”キャンペーン第2弾として“ネームボトル”キャンペーンを4月6日からスタート!
昨年好評だったネームボトルがバージョンアップ!!
自分や友人・家族の名前ラベルを見つけたときにその関係を象徴する記号(?・&・VS)を使ってシェアできる仕掛けを提供したそうですよ~。
今度見つけてシェアしてもいいかもですね(*・ω・*)
それでは、また次回です~。