こんにちは!OPマリンです^^
まなじろうのブログがついに40回目を迎えました✧
毎日今日は何の日かと言うのを題材に記事を書いてくれてて、
私もたまに「スゲー」と思って見入っちゃってます←シゴトシロヨ
サイトがそれだけ続いているともいう事で、おめでたいです(´;ω;`)
と言う事で、今回のこんな車あったんだ!は!
はじまりのクルマ
です。
ハイ。( ´_ゝ`)
どういうことやねーん
と思う方も多いと思うのですよ。
その通りなのですがッ!
つまりは今に至る車屋さんが一番初めに作った「クルマ」(ガソリン車)です。
まぁもともとの車のはじまりをザックリお話すると、
手押し車→馬車→蒸気自動車→ガソリン車
(途中で電気自動車とか色々ありますが端折ります)
みたいな感じなんですけど、
この蒸気機関を積んだ馬車っぽい車からガソリン車になった初めの車を今回ご紹介致します。
ベンツ パテント モトールヴァーゲン
とてもシンプルです。
ハンドル:棒1本
外装:なし
内装:ベンチ1個
エンジン:後ろにむき出しの状態で設置
簡単に言うと三輪車にエンジン付けてみました!という様な車です。
今では考えられませんが、割と最近まで自動車のエンジンは手動でスタートさせなければ動かなかったんですよ^^
昔の小型飛行機などもエンジンにハンドルがついていて手で回して始動させているのと同じですね。
「紅の豚」の主人公ポルコが乗っている飛行機もそうです(・(00)・)
スペック
この車1886年にドイツのベンツ社で作られ、時速15km/hでの走行が可能でした。
全長:2547mm
幅:1.454mm
車高:1.623mm
ホイールベース:1.450mm
車両重量:313kg
エンジン:水冷単気筒エンジン
排気量:384cm3
最高出力:0.9hp{0.7kw}/400min-1
(トヨタ博物館:引用)
写真を見て分るように、外装が何も無く、1900年までフロントガラスが無かった為、
この時代では車から投げ出される等の交通事故が多発していました。
安全性の面も考慮して開発して行った結果が今のクルマの形になっている訳ですね!
ベンツ社
メルセデス・ベンツ?と思うかもしれませんが、
「Benz & Cie.」です。
今のメルセデス・ベンツになるまでに
Benz & Cie. → ダイムラー・ベンツ → メルセデス・ベンツ
と言う様な道をたどっているんですね。
発端はカール・ベンツ氏が小さな機械工作所を営んでいたのですが経営難になり、
知人と一緒に元々趣味としていた自動車を作り始めたのがキッカケになります。
その後従業員25人になるまでに大きくなり、ガソリンエンジンを開発し始めました。
そして、世界初となるガソリンエンジン車「ベンツ パテント モトールヴァーゲン」を開発した訳です。
また1800年代後期から1900年前期の車達もぼちぼちと紹介していこうと思います。
それではまた来週~(*´・ω・)ノ~~