こんにちは!OPマリンです(・∪・)
こんな車あったんだ!という観点で車を好きになってもらおう企画も第5段まできました!
さてさて今回はですね…
シレーナL105
(トリノ自動車博物館)
です。
まず、どこの車やねんッ(( ゚Д゚)⊃
と思われる方も多いと思います…
なのでまずこの車のルーツ、製造元の会社さんから御紹介していきたいと思います!
Fabryka Samochodów Małolitrażowych
通称FSM社です。
正式名称は「Fabryka Samochodów Osobowych」と言いFSO社と呼ばれています。
この「Fabryka Samochodów Osobowych」ですが”乗用車工場”と言う意味なんですよ(*^ω^*)
ポーランドにある国が経営をしていた自動車メーカーで、ワルシャワに本社があります。
イタリアのフィアット社とライセンス契約をして”125p”や”ポロネーズ”などを世に送り出しています。
その他に”デウ”なども世に送りだしているのですが、
まぁ色々ゴタゴタがあったんですよ(´・ω・`)
GMOと契約したは良いけど契約取消しになったり、EUに嘘の売上報告したり…
とりあえず、そこはお・い・と・い・て!
そんな中自社ブランドの車として販売していたのが今回紹介する車になります。
SYRENA L105
丸いフォルムに可愛らしいヘッドが特徴的な車です。
日本ではまず見かけないですが、海外ではコアなファンも多いみたいですね(o^ω^o)
個人的に内装も高級感があって見た目もでしゃばり過ぎてない感じが最高にキュートです♡
外装について
ボンネットは先端を中心に丸みを帯びていて、リアに向かっていくにつれ下がっています。
2つ出っ張ったヘッドライトから横に向かってメッキが後ろまで伸びているのが
デザインのアクセントとなっています。
内装について
(トリノ自動車博物館)
革張りな事が多いですが、座席シートはセパレートシートになっていますが
ソファをそのまま入れたような重厚感のある内装になっています。
メーター周りはこの時代にありがちな1メーターで可愛らしくまとまっています。
ダッシュボード周りだけを見たらフィアット社の車にとても似ているかもしれないです(*・ω・)
スペック
1973年製造モデルで
エンジン:フロント垂直3気筒エンジン
排気量:842cc
馬力:40bhp/4300rpm
トップスピード:120km/h
駆動:FF方式
では、また次回お楽しみに~|・ω・`)ノ