車、バイクには必ずついているナンバープレート。
何となく表記にルールがあるんだろうなと思っている人は多いと思います。
こちらの記事ではナンバープレートの各種名称とルールについてまとめていきたいと思います。
①地名
登録された運輸支局等を表わす文字です。このナンバープレートですと『品川』が運輸支局だということが分かります。
②封印
その車が運輸支局で正式な登録・検査等を受けた上でナンバープレートを取得していることを証明するパーツです。
上記のものは『東』と記載されいますが東京が運輸支局であることを表しています。
大阪の場合、『大』ではなく『大阪』と刻印されています。一文字だけですと『大分』と同じなので区別できるようになっています。
この封印がない場合、盗難車であると疑わられる可能性があります。
破損や盗難された場合、必ず各都道府県の運輸支局に再封印の手続きを行ってください。
③事業用判別文字
以下の車の属性に分類され、その分類に乗っ取って記載されています。
<判別一覧>
- 自家用車…さ,す,せ,そ,た,ち,て,と,な,に,ぬ,ね,の,は,ひ,ふ,ほ,ま,み,む,め,も,や,ゆ,ら,り,る,ろ
- 事業用社…あ,い,う,え,か,き,く,け,を
- レンタカー…わ,れ
- 駐留軍人・軍属私用等…E,H,K,M,T,Y,よ
上記のナンバープレートですと『さ』なので、自家用車であることが分かります。
『お』、『ん』、『へ』、『し』、誤認や発音に問題がある為、使用されません。
④分類番号
一桁から三桁の数字が記載されます。
自動車の種別により、分類番号が割り振られています。
<判別一覧>
- 普通貨物自動車…1,10~19及び100~199
- 普通乗合自動車…2,20~29及び200~299
- 普通乗用自動車…3,30~39及び300~399
- 小型貨物自動車…6,60~69及び600~699
- 小型乗用自動車…5,50~59及び500~599または7,70~79及び700~799
※但し、7から始まる番号は5から始まる番号が埋まってからでないと使用することは出来ません。 - 特種用途自動車…8,80~89及び800~899
- 大型特殊自動車…9,90~99及び900~999
- 大型特殊自動車のうち建設機械…0,00~09及び000~099に該当するもの
上記のナンバープレートですと『300』なので、普通乗用自動車であることが分かります。よく聴く『3ナンバー』は分類番号のことを指しています。
⑤一連指定番号
1桁~4桁の数字(・・・1~9999)が割り振られます。他の物のような意味は特にありません。
自分で選んで付けることも可能ですが、人気のあるものは抽選で取得することが出来ます。
人気のある番号は希望番号と呼ばれています。
ゾロ目やキリ番、ゴロになるものは人気があります。
いかがでしたか?
ナンバープレートを見ただけで、何処から来た車で、どれくらいの車かは分かるようになったのではないでしょうか。
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