こんにちは!OPマリンです。
こんな車あったんだ!シリーズ第三弾!「アウトビアンキ社」の車達を紹介します⊂(‘ω’⊂ )))
まず初めに
アウトビアンキ社とは?
えー…なにその会社?車の会社なの?と思われる方も多いこの車会社。
実はもう無い会社なんですねー(☉ω☉)
1899~1992年までの間に存在していたイタリアの自動車メーカーで、
当初は”ビアンキ社”として開業されましたが、1945年以降経営不振に陥り
フィアットとピレリから資金援助され”アウトビアンキ社”として再スタート。
ちなみにこの”アウトビアンキ”とはイタリア語で”白い車”という意味で、
可愛らしいデザインの車が多いこの会社にピッタリな名前ですよね♥
その後フィアットの傘下に入ります。
傘下に入ってからは日本でも人気の高いハッチバックのA112やY10などを世に送り出していて、
Y10はその後フィアット社のパンダにもそのサスペンションが乗せられているんですよー!
さて、アウトビアンキ社が分かった所でそろそろ車の紹介をします!
ビアンキ―ナ
アウトビアンキ社として再スタートしてから最初に発売された車です。
写真はカブリオレですが、シリーズとしてカブリオ・レセダン・パノラミカ(ステーションワゴン)・ライトバンが発売されており、1957年~1970年までの総生産台数は約275,000台に上る定番車種だったんです!
(ジャルディニエラを除く)
ちなみにこの車、フィアット社の”500”(2代目)の
エンジンやシャーシをそのまま使っているんです。
インテリアやエクステリアは500よりもグレードアップした物になっているので、
500よりちょっとお高い車ではありましたが(・ε・`)笑
カブリオレ限定ですが、リアのデザインがアメリカちっくで、
二股につんつんと出っ張っていて可愛らしい見た目になってます。
1959年製造モデルのスペックが
エンジン:直列2気筒
排気量:479cc
馬力:16.5bhp/4000rpm
トップスピード:90km/h
車両重量:510kg
ステリナ
フィアット600をベースに作られたスポーツカーです。
600のずんぐりむっくりしたフォルムが残った可愛らしい見た目ですが、
スポーツカーとしてはかなり不人気だったみたいですね^^;
エンジン…水冷直列4気筒
総排気量…767cc
最高出力…32仏馬力/4,800rpm
最高トルク…5.5kgm/2,800rpm
全長×全幅×全高…3,670mm×1,430mm×1,240mm
引用:wikipedia
プリムラ
こ、こ、こ、これ!OPマリン一押しの車です!( ✧Д✧)
1964年に発売された車で、
このエンジン、社内で初めて横置きエンジンが実用化されたたもので、
トランスミッションを横一線に並べて配置した、開発者の名前をとって「ジアコーサ式前輪駆動」とも呼ばれたFF式の駆動方式の車です。
(現在FF式の車は大半がこの方式のものなんですよー)
ハッチバックですが、内装はとても広くゆったりとした車内スペースを実現した一台です。
この時代のコンパクトカーを連想させるフロントデザインで、
丸目のライトが可愛らしい印象が特徴のプリムラ!
かなり私情を挟みまくった評価ですが、現代に復刻していただきたい車No.1です!(*´﹃`*)
ちなみに1967年製造モデルのスペックは
エンジン:フロント4気筒エンジン
排気量:1221cc
馬力:59bhp/5400rpm
トップスピード:135km/h
日本に自走できる車両があったら即買したい一台ですね└(‘ω’)┘
A111
プリムラの後期モデルとして発売されたセダンです。
角々したデザインが特徴的な一台です。
エンジンはフィアット社の124と同じものを積んでいます。
発売から生産停止まで特にモデルチェンジなども無かった、
若干地味なモデルでした( *ω*)ウワー
以上です。
え?他に比べて説明が短い?いやいやいや…気のせいですよー!
次行きますよ!次!
A112
このモデルはアウトビアンキの中でも人気があるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
A112からはアバルト(スポーツ仕様)も出ており、コアなファンも多い一台かと思います。
それでは長くなってしまったので、
今日はこの辺りで失礼します(・∪・)/