こんにちは。
まなじろうです。
5月病に負けず更新していきます( ゚Д゚)ノ
さてゴールデンウィークが終わりそろそろアイツが届く季節となりました。。。
そう
自動車税です
(´;ω;`)ウッ…
私のクルマは新車登録から13年以上余裕で経っているので税金高いよ!!!!
去年は自動車税と修理がいっぺんに来てお腹が痛かったです(›´ω`‹ )
ちょいちょい修理が必要とまぁ古い子なんですが、手がかかって可愛いものです。
さて、自動車税ですが13年経つと金額が上がる事を知らない方もちらほらといるとの事なので、今日は自動車税について書きたいと思います!
まず自動車税について。
自動車税とは、4月1日時点の車の所有者が、1年分を前払いで支払う税金です。
年度途中で車を購入した場合は、翌年3月までの月数分の税金を支払う必要があります。
逆に、年度途中で車を手放した場合、先払いした次の3月までの月数分が還付されます。
ちなみに自動車の還付は自動で戻ってくるわけではありません。
陸運局で抹消の登録が必要となりますので、売却時にも買取店様にきちんと確認しましょう。
また、払い終わった方は控えの紙(納税証明)は捨てずにきちんと車検証ケースに入れましょう。
間違って捨ててしまっても再発行が出来るので安心してください。
陸運局もしくは県税事務所で再発行が可能です。
場所によっては置いていないところもありますが、自動発券機があるのでそこで簡単に発行が出来ます。
自動発券機の納税証明書はレシートみたいにペラペラなので風に飛ばされないように!
自動発券機を利用するのに必要なのは車検証のみです。
但し、発券が出来ない場合もあります。
・車検満了日が翌年度の自動車税定期課税分の納期限(5月末)経過後に到来する場合は発行できません。
基本的に発行する時は車検の為に発行するので上記に当てはまる事はないと思います。
自動発券機の無い場合は窓口請求になると思います。
再発行は出来ますが、なるべく無くさないようにしましょう。
さて、自動車税の金額は排気量で決まります。
電気自動車 | 29,500円 |
軽自動車 | 10,800円 |
1,000cc以下 | 29,500円 |
1,000cc超1,500cc以下 | 34,500円 |
1,500cc超2,000cc以下 | 39,500円 |
2,000cc超2,500cc以下 | 45,000円 |
2,500cc超3,000cc以下 | 51,000円 |
ある条件で金額が変動する事がございます。
①新車登録してから13年経過している自動車
②エコカー減税対象車
まず①の13年経過したお車について
経年車重課というものが2016年度(平成28年度)から導入され、新車登録から13年以上経過した車は約15%増税したんです(´;ω;`)
なぜ引き上げられたか!それは、排ガス性能や燃費性能の良い車への買い替えを促進するため、古い車の保有コストを引き上げたからと言われています。
金額はどのくらいかといいますと
軽自動車(660cc) | 12,900円 |
1,000cc以下 | 33,900円 |
1,000cc超1,500cc以下 | 39,600円 |
1,500cc超2,000cc以下 | 45,400円 |
2,000cc超2,500cc以下 | 51,700円 |
2,500cc超3,000cc以下 | 58,600円 |
結構あがりますね(*_*;
軽自動車はもともと1万円切っていましたし、それを考えると12,900円高いっ!
軽自動車に乗るメリットって?とか考えてしまいます。。
私の車は・・・45,400円ですな( ›´³`‹ )
②エコカー減税の対象車
グリーン化税制と環境対応車普及促進税制の2つを合わせたものを一般的にエコカー減税と呼びます。
今年3月にエコカー減税の改正案が国会を通過したと話題になりました。
では、このエコカー減税はそもそも何故行っているのか。
エコカー減税がスタートしたのは2009年(H21)から。
エコカー減税は新車購入時の税負担を軽減することにより、環境性能に優れたクルマの買い替えを促進することを目的に導入。
排気ガスがクリーンで燃費にも優れるような環境性能の高い自動車をエコカーと定義し、エコカーを購入するときにかかる自動車取得税や、購入時と車検時にかかる自動車重量税を減免して優遇する制度です。
エコカー減税のインセンティブによって燃費や排ガス性能の悪いクルマから環境性能に優れたクルマの買い替えを促進する目的としています。
なので中古車は基本的にNGです。
しかしこのエコカー減税は新エコカー減税と生まれ変わるそうです。
エコカー減税よりもクリア基準が高くなった新エコカー減税。
なぜ基準を高くしなければならないのか。
1.減税対象車が増えすぎたことによる自動車税の減収
自動車の燃費は年々向上が図られてきました。
これによって、2016年の段階では販売されるクルマの大半がエコカー減税の適用車種になるような状況が生まれました。
減税目的で購入する方も多い為、自動車税の税収の減収幅が大きくなりました。
また、消費税の増税施行の遅延の為の財産確保の狙いもあるかも・・・
2.CO2発生量の削減目標を実現するため
いろいろな国が現在環境重視に動いており、例えばドイツは2030年までにガソリン車をすべてやめてディーゼル車に変えていくそうです。
国産メーカーがグローバルで高い競争力を得られるようにエコカー減税を継続して、CO2排出量の少ないクルマを推奨する考え。
適用期間ですが現在ですと、下記になっています。
適用期間
自動車税:
平成29年4月1日から平成31年3月31日までの新車登録車を対象(購入の翌年度の1回に限り適用)
自動車取得税:
平成29年4月1日から平成31年3月31日までの間に、新車登録・届出した場合
自動車重量税:
平成29年5月1日から平成31年4月30日までの間に、新車登録及び初回の継続車検を受ける場合で、期間内1回のみ。
※平成29年4月30日までの新規登録の自動車重量税については前制度が適用されます。
※自動車税・取得税の減税は燃費基準が厳格化した上で平成31年3月31日まで、重量税は平成31年4月30日まで延長されました。
新エコカー減税 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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※1最初の継続検査時(初回の車検)も免税
※2平成29年5月1日~平成30年4月30日までの間にに新車新規登録等を行った場合に限り、本則税率が適用されます
25~75%はかなり金額が下がりますね!
これは確かにエコカー減税を気にして購入するかもしれません乁(°∀°)厂
ただアメとムチなようなもので古いクルマには厳しいですね。。。
車の税金もしっかり調べて今後の購入を考えていきましょう!